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- 発売日
- 2008-02-23
- 作者
- J.C.オカザワ
- 製作
- 毎日コミュニケーションズ
- 価格
- ¥ 882
- ランク
- 45987
- カテゴリ
- [ペーパーバック] [毎日コミュニケーションズ] [ジャンル別]
- 文豪? 巨匠? はぁ? 死語でしょ、そんなん。そんな絶滅種の跡を2008年辿るってほとんど考古学者のお仕事になってるんです。巨匠達の映画(例えば)はコアな上映会でももう観ることは出来ず誰かの文章から推しはかるだけ。まして彼らの楽しんだ食事の時が今に甦るわけもなく。。。 今はほとんど「遺構」と成り果てた店にポツンと座り、あった筈の時を手繰り寄せるオカザワ氏を読者は憧れるべきでしょうか。案の定、一口食べるのがやっとの料理を前にして途方に暮れる氏を嗤うべきなのでしょうか。
「新進気鋭のイタリアン」等の所謂グルメ評論を知性において一歩も二歩も突き放す問題作。極めて良質でちょっとロマンティックな随筆ともいえるのかな
- まず、著者の博識に驚く。45人もの作家、文化人の食に関して、さまざまなエピソードが紹介されており、文学好きならその面だけでも面白い。
文豪や文化人が通った店という基準のセレクトだが、それらの店が必ずしも現代の基準から見ておいしいというわけではないだろう。その場合、だめなものはダメとはっきり書かれている。ただ、味だけを基準にしたグルメガイドではなく、雰囲気や接客などにも触れられいるので、味はたいしたことなくても、あの文豪が通った店なのか、という具合に雰囲気を楽しむという使い方の参考になるだろう。グルメガイドというより、歴史文化を踏まえた街歩きガイド、という面もあるので、街歩きが好きな人にも楽しめるだろう。
他にこんなのは如何ですかな?
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