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落花の褥 (ショコラノベルス)

イメージ: 落花の褥 (ショコラノベルス)
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発売日
2008-08-09
作者
緒田涼歌 高尾理一
製作
心交社
価格
¥ 893
ランク
29679
カテゴリ
[ペーパーバック] [心交社] [ショコラノベルス]
  • 明治もの&花嫁ものです。
    でも一般に溢れる花嫁BLとは、一線を画しているのでは。(ここらへん流石高尾さんです)
    明治中期のお話で、受けの千秋は、世が世なら藩主嫡男である若様ですし、侍文化も香ばしく「男子たるものは」の時代です。そんな時代に、若様を「花嫁」として自分だけのものにする。この設定のハードルの高さ!
    (そこらのBLだったら、ここらへんサラっと書いてしまい、説得力とか無視してるのも多いですが、この本はそうじゃないんですよね)

    攻めの龍守は、もーなりふり構わず、手段は全く選ばず、千秋を花嫁として迎えます。
    「心まで貰えるとは思ってない。でも誰にも渡さない!」とばかりに強引・猛愛。その様子は、読者から見ても「狂ってる・・・」と(失礼)。その猛愛っぷりは当然千秋には理解できないし、心にも全く届いていないし(大迷惑)、二人の仲は相当険悪にこじれるのです。

    このこじれようが、結構ラスト近くまで続き、ハラハラしました。でもその分、龍守の真実が伝わってからのラストは良かったですねえ。
    私の龍守へのイメージも「こいつ狂ってる・・・」から「本当に受けが大好きで猛愛してるんだ・・・」と無事変わりました。
    正直感動しました。
    ハードルが高い設定なのに説得力があり、読ませてくれます。面白かったです。
    しかし。私も今までBLを色々読んできましたが、ここまで受けが大好きで大好きで猛愛している攻めも珍しいのではないかと・・・。

他にこんなのは如何ですかな?

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