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- 発売日
- 2008-04-24
- 作者
- 佐藤雅彦(編) 芥川龍之介 リヒター 横光利一 吉村康 安部公房 菊池寛 吉村昭 広津和郎 松下竜一 永井龍男 三浦哲郎
- 製作
- ポプラ社
- 価格
- ¥ 1,365
- ランク
- 17149
- カテゴリ
- [ハードカバー] [ポプラ社] [吉村昭] [三浦哲郎] [菊池寛] [安部公房]
- 私は70年代後半の生まれですが、この中で私が授業で習ったものは、
一作のみでした。
が、そういう「なつかしい」という気持ちがなくても、読み物として
楽しめます。
教科書に載った小説なので、一作一作が短く、読みやすくもありました。
「教科書」というと、構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
さすがに名作ぞろいの短編集といった感じです。
収録作品は、
とんかつ (三浦哲郎)
出口入口 (永井龍男)
絵本 (松下竜一)
ある夜 (広津和郎)
少年の夏 (吉村 昭)
形 (菊地 寛)
良識派 (安部公房)
父の列車 (吉村 康)
竹生島の老僧、水練のこと (古今著門集)
蠅 (横光利一)
ベンチ (リヒター)
雛 (芥川龍之介)
となっています。
- 店頭でタイトルにすっとひかれ、編者が「クリック」の佐藤雅彦さんだったので
すぐ決めました。期待を裏切りませんでした。
教科書に載っている話ってどうして面白いんでしょう。
お父さんから手紙を受け取る話、どばどば泣きました。
「ベンチ」では衝撃といっていいほどの読後感を覚えました。
「教育」を目的として選ばれた小説ですから一線を踏み外さない
内容ではあると思いますが、それぞれが不思議な力にあふれたお話だと思います。
ちなみに自分が学んだ教科書小説で一番印象に残っているのは宮沢賢治「やまなし」です。
他にこんなのは如何ですかな?
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