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- 発売日
- 2007-05-11
- 作者
- 製作
- 小学館
- 価格
- ¥ 2,940
- ランク
- 63621
- カテゴリ
- [ハードカバー] [小学館] [語学] [辞事典] [年鑑] [全般] [実用] [スポーツ] [ホビー]
- ふだん新聞に出てきそうな現代用語は「英語に訳すとしたらどうなるんだろう?」と思うことが少なくないですが、そういう時本書の登場です。同時通訳者は仕事前に会話内容を想定し、本書のような書物で該当分野を予めチェックして出てきそうな言葉を覚えておくのだそうです。(ジャンル分けされているから予習に便利です。単語を調べるだけなら「英辞郎」でOKですが、上記のような予習用途には向きません)
前版(1998年)から9年経ったこともあり、語彙数をパワーアップしてこの第4版の登場となりました。この改訂により、インターネット関係など新語がドンドン現れる分野がかなり改善されました。社会風俗関係で「チョイ悪オヤジ」「エロかっこいい」まで載っているのには驚きました(笑)。言葉の英訳だけでなく、必要に応じてミニ解説が付いているので、英訳付き事典みたいに読めるところが良いですね。(日本発の)英字新聞を読んだり英語ニュースを見聞きしたりする時、またそのような時事内容を英語になおす際に、本書のような知識があると大変助かりますね。
ただ、科学としての大きなジャンル分けがなく(但し、エネルギー、環境、宇宙という個別分野はあり)、科学関係の語彙数もやや不満が残るところです。そういう意味で★4つとしておきます。(化学/物理関係の英文レポートを書く際には「科学・技術英語例解辞典」(岩田・米澤)が便利な辞典でして、これをザッと読み通しておくとかなり自信がつきます)
- 一般の和英辞典で調べながら作文していると,きっとその分野では決まった語彙が使われているはずだけれど,どうも一般的すぎる語彙が例文に使われているなと思うことがあります。しかも,観点を変えながら調べなおすと,同じ日本語に対する訳語でもいくつもでてきてしまう。縦断的に,特定の分野ではどのような語彙が使われるべきなのか,あるいは使われているのかを知る必要があるのに,一般の和英辞典では調べられないということです。そこで私が使うのは,たとえば,Word Menuや概念別のシソーラスになるわけですが,日本人向けにくられていないこと,日本の社会生活にあわせてないことなどから,確認のため別の辞書をさらに調べなおすことになってしまいます。それらをこの表現辞典はある程度解決してくれました。ジャンル毎に調べることも,日本語から調べることもできます。さらに,親切な説明がついていて,納得させてくれます。例えば,会社勤めでない私には,会社の役職名などピント来ないことがあるのですが,上から下まで,さまざまな役職を体系的にどう表現するのか,また,海外の会社と日本の会社では名称がどうことなるのかなど明確になります。これは一般の和英辞典ではできないことです。これで足りるものではありませんが,和英辞典を補完する必携本としてお勧めです。
- ジャンル別の日英対照現代用語集として得がたい辞典であり,貴重な存在。版を重ねているのも,その点を評価されているのであろう。
残念ながら,少なくとも一部の分野に関しては,許容範囲外の間違いが存在し,内容に関して自ら検証せずにそのまま利用するには問題があると考える。
一つだけ例を挙げれば,p.352に 「子会社」に関して「厳密にいえば,子会社とは親会社の持株が全株式の過半数を超える会社だが,多額のローン供与,定期的取引保証などで実質的に支配しているものが含まれることがある。」との記載ががるが,まず,日本語として,「過半数を超える」との表現が不適切であるし,子会社の定義もまったく「厳密」ではない。
- この本の初版は 1984年に出ました。僕が最初にこの本を買ったのは、20年ほど前、つまり1987年ごろだと思います。それ以来、改版が出るたびに真っ先に買いました。でも、さすがにこの本をきちんと時間をかけて通読したり、あるいはせめてその中の一部だけでも暗記しようという気には、なかなかなれませんでした。一部だけを拾い上げて読むのはいいのですが、通読しようとすると難しいのです。でも、この本のすごさには、いつも感服していました。
いよいよ2007年版つまり第4版が出ました。すごいですねえ。内容の充実度の割りに、すごく安い。そして、老眼にも優しい活字の大きさ。サイズも重さもちょうどいい。ページ数もほどよい。だから、老眼に悩む人でも、おそらくは電車でも、歩きながらでも読めます。もちろん、限りなく小さい方がいいけど、小さくするとそれだけ内容が空疎になる。この本は、内容を限りなく充実させながらも、さらにコンパクトさを追及したものだと思う。
ほんの少しだけミスプリントもあります。綴りの間違いはよくあるし、一つの例文の中で単語が一つか二つ抜けているためにその文全体が文法的におかしくなってしまっているところもあります。僕が今まで見つけただけでも、おそらくは20個くらい。でも、この程度の間違いは、外国語を扱う本ならどれにでもあるでしょう。第一、こんなにまで画期的な素晴らしい本を短期間のあいだに、しかもこんなにまで安い価格で提供してくれているのですから、読者である僕らは、決して文句は言えません。
第一、この本を本気で使おうとする人なら、どこがどのように間違っているかは、自力で見つけられるはずですよね。そして、その間違いに気づかない人は、この本を活用する資格がないとも言えるだろうし、その程度の間違いを含んだ事柄をそのまま暗記したところで、大した損害にはならないでしょう。
ともかくすごい本だと思います。20年間のお付き合いをしてきたこの本を、今度こそモノにしたいな、と心機一転。この本を通読しました。この本を買ってから4ヶ月ほど、毎日毎日、読み続け、二回だけ通読しました。本文は1,000ページほど。経済の部分と政治の部分が、僕にとっては一番苦しい。他の部分は、けっこう楽しいとも言えます。あるときは一つ一つの単語にこだわって、別の辞書を見ながら意味を噛み締めていき、あるときはザアッと読み流すだけにしました。100回ほど通読すればかなり頭に入るんでしょうけど、2回の通読だけで飽きました。
僕がやったこともないゴルフとか野球とかサッカーの用語を覚えようとすると、一つ一つの単語で引っかかります。あるいは料理の用語にも、そして法律の用語にも、どんな分野も僕にとっては未知です。ゴルフを例に取ると、この辞書に出てくるゴルフ用語を片っ端から別の辞書で引っ張りまわし、ゴルフのルールを少しずつ覚えながら、この辞書に取り組んでいます。(取り組んでいるというより、取り組もうとしているという感じでしょうかね。)とは言っても、僕は仕事や趣味がゴルフに関係があるかというと、そういうわけではない。でも、英語を必死で勉強してきた僕なのだから、たとえゴルフをこれからも死ぬまですることはないとはいえ、それでもゴルフに関する英単語や英語表現くらいは覚えておきたいと思うのです。
そしてそれと同様のことを、他のすべての分野(法律とか政治とか料理とか証券とか)における英語表現についても感じます。いろんな分野における英語の単語や表現を眺めていると、不思議に、ビジネスや科学技術や学問のそれぞれの分野の境界を越えて、英語の本質というか、英語の心みたいなものが見えてくるような気がします。簡単に言うと、経済の分野で使われる英語、政治の分野で使われる英語、芸術の分野で使われる英語、スポーツで使われる英語、そして teenager が使うスラング、あるいは Ebonics、そういういろいろな複雑多岐にわたる英語は、それぞれがまるで互いに外国語であるかのように大きく違っているように見えますが、実はその本質の部分は深く共通しているのだという感触を深くするのです。
というわけで、自分の知らない他の多くの分野にわたる語彙を増やしておくことは、とても有益だと思うわけです。そのためにも、この辞書は役に立つと思います。この本はプロの翻訳者や通訳者だけのためのものではなく、英語を一般教養として勉強しようと志す人や、英語の語法を探求する人にとっても有用であると思います。偉そうなことを書きましたが、僕なりに及ばずながら、なるべく深く広く英語を学ぼうと努力だけはしています。凡人の僕のことですから、その成果は大したことないんですけど。
他にこんなのは如何ですかな?
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